22Mar
3月18日
バガンの朝は早いがこの日は少し遅めの午前8時。
いよいよ今回の旅でバガンでの夜は今夜が最後。
本日午前はポッパ山を目指す。
昨日の馬車で乗せられて行く旅に少々懲りたため
ポッパ山までバイクで行けるか聞いてみた。
そんなもん行けるわけね~と却下されたのでタクシーをチャーターした。
ゴッタさん。42歳独身。
結婚なんて自由も奪われるし面倒くさい。金もないし興味ないと言っていた。
遊び人なのかと思いきや、複数の女性と遊ぶなんてとんでもない、
一人の女性を好きでいるのが一番だと呟いていたのを覚えている。
ミャンマーを助けてくれている日本には感謝しているんだと言っていた。
この後30分ぐらいは政治の話を熱く語っていた。
少し立ち寄った村。
村というか観光しに来た人にピーナッツやココナッツを実演販売している感じだ。
お菓子、お酒なんかを作っていた。
お酒は試飲させていただいたがかなりの度数。
たまに見かける光景。
牛ちゃん大移動。
ベンハーを思い出す光景。
あれは馬か。
約1時間半
ポッパ山に到着。実はポッパ山自体が目的ではなく
タウンカラッと呼ばれる寄生火山にそびえる寺院を目指していた。
そのタウンカラッが見えてきた。
右に見える階段から頂きを目指す。
何がどうなったらこうなるのかは見当もつかないが
まるで天空の城。
入り口はこちら
猿が当たり前のようにいる。
頂上付近の階段から撮影
ミャンマー式の女子会
タウンカラッからの絶景。
タウンカラッからの帰り道。
今ミャンマーはサマーホリデーらしく学生たちは3か月の休暇中。
行きにも思ったがポッパ山へ行くまで道中、道路沿いに子供たちが並んで何かを叫んでいる。
「彼らはサマーホリデーで親と一緒に農場に連れて来られて一日を過ごしているんだ」
って答えが返ってきたけど
帰り道の、タクシーで走る私たちの前をトラックに乗ってる人達がやってるのを見て本当の答えが分かった。
トラックから何やら投げて一生懸命子供たちがそれを拾い出す。
後を走るタクシーからすれば迷惑かつ危ない。
お金をばらまいている。
こっちの車なんて見ちゃいない。
お金をばらまくなんて、どうにかしてるように感じたが
地元の神社のお祭りでお金を撒いていたことがあった。
あれと同じか。いや違うか?
なんだかんだと考えている間にタクシーにて爆睡してしまった。
気温は体感で35度ぐらい。
帰りにポッパ山を離れたのは12時ぐらい。
タクシードライバー42歳独身のゴッタさんに
「かなり暑くなってきたね」と言うと
「冷房付けようか?」と聞かれたが
暑さの中を窓を開けて走る方が気持ち良い気がしたから冷房はつけないことにした。
「ありがとう」とゴッタさんは言っていた。
目を開ければホテルの前で既に13時すぎ。
いよいよバイクで自由に走れる時間がやってきた。
ミャンマーの旅3日目(2)へ続く
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